本記事は『Coaching Advent Calendar2022』18日目の記事です。

新しい人に出会う

新しい人と出会うと、新しい問いと出会う。

ただ、「いとうくんって病むタイプ?」なんて聞かれると、予想外の角度過ぎてよくわからん、芯を食っていないことを答えてしまう。

果たして、僕は病むのだろうか?

僕は自己肯定感が高い方だと自認しているし、「病む」という事象について自分ごとで考えたことがなかったように思う。多分、僕との付き合いの長い人はこんなことは聞いてくれない。

今までにない問いだったため、僕の中に残る問いになった。

新しい自分に出会う

僕も病むことがある。「病み」に対する理解度は低いので世間から見たらそうではないのかもしれないが、あくまで問題は自分がどう捉えるかである。

やりたいことに向かえない、寝れないし起きれない、そんな自分を病んでいる状態だと定義してみた。案外、悪い状態の自分を受け入れるのに役立つし、割り切るのに役立っているのではないかと感じる。

僕の場合、病んでいる時は、自分の大切なものを見失いがちである。

例えば、普段は特に意識せずとも持てるマインドを忘れてしまったり、ふとした時に願いが出てこなかったり。その結果、したいはずの行動ができない自分に失望しつつも何もできなかったりする。

問いをくれたあの人のおかげで僕は病んでしまった。(恨んでないです、むしろ、ありがとうございます)

願いに気づく

病んでいる時、いつもの僕に立ち返らせてくれるものは、僕の外との繋がりの中にあると思う。それは話を聞いてくれる人かもしれないし、お守りのようなモノかもしれない。また、それは立ち返るだけではなく、xxであらねばならない、という自分に対する思い込みに気づかせてくれるきっかけになるかもしれない。

とにかく、初めての問いで、初めての側面から自分を捉えた時、思いもよらぬ発見がある。そうした機会を与えてくれる周りのコーチ(広義)たちには感謝し切れない。